岩手県山田町支援のわけ

 

2011年3月11日、14時46分(日本時間)宮城県牝鹿半島130KM、太平洋の海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生、この地震を原因とする日本観測史上最大となる波高40Mにおよぶ巨大津波が発生し、岩手県山田町を含む東北地方と関東地方の太平洋沿岸部は壊滅的打撃と甚大な被害を受けました。

 

長く日本で商業活動を行なっている在日オランダ商工会議所のメンバーは、この大津波による災害を目のあたりにし、これらの地域への復興支援活動を通じ今日まで世話になった日本の方々に対し何とかその恩に報いたいとの声が上がりました。

 

そのような矢先、メンバーは岩手県山田町は江戸時代にオランダと深い関わり合いを持ち、今日、山田町とオランダ・ザイスト市の中学・高校生の交換留学生プログラムを通じ市民レベルの付き合いがあることを知りました。そこで同商工会議所メンバーであるDSMジャパン、ラボバンクネダーランド銀行東京支店、ヴァン・ダー・リンデン建築事務所や ’t Stockpaerd、PA International 等の企業・団体が中心となり、大震災に見舞われた東北地域の中でオランダと関係の深い岩手県山田町を支援することが最もふさわしいとの結論に達しました。

話し合いの末、オランダ関係企業・団体及び支援賛同者から広く寄付金・支援物資を受けるためには財団法人の設立が必要との結論となりました。そして、日本とオランダ国との友好親善の要である日蘭協会の参画を得て当社団法人の発足となりました。     (設立2011年11月28日)